fe28ceba.JPGちょっとビルボードライブ東京に潜り込んできました!現在わたくしが最も縁のない地域のひとつ、六本木Mid Town、軽く迷いましたよ(汗)。

さて、聞きに行ったライブは、Pink Martiniというグループのライブ。最近非常にお世話になっている某人物のお気に入り…というか、その方の最近の活動のテーマに沿っている、というか。

彼らは、アメリカはオレゴン州ポートランド出身のバンドで、多分ピアノがリーダー、女性ボーカルで、他に楽器はギター、ベース、ドラム、パーカッションx2、トランペット、トロンボーン、バイオリン、チェロと、かなりの大所帯。40年代?50年代?そのあたりの音楽を非常にリスペクトしてる模様で、楽曲の国籍も、キューバ、フランス、アメリカ、ちょっとだけブラジル、そして日本(!)と、多岐にわたっております。
「黒蜥蜴の歌(美輪明宏)」に始まり、大正琴の奏者を加えて「菊千代と申します」、「タ・ヤ・タン(由紀さおり)」ではご本人登場のサプライズ。ワンステージに日本語の曲が3曲も…!

彼らの凄いとこは、的確な演奏能力から生まれる、優しげノスタルジックサウンド…ではなく。お国柄が多岐にわたる楽曲を扱いながら、それぞれの国のトラディショナルを一通り理解し、それに即したアンサンブルをしてる点だと思うのですよね。「菊千代」で日本的1,3拍で合わせるアンサンブルを見事に行っていたのには涙が出ましたよ。日本語のMCの文章作ってきてるし、他国の文化を本当にリスペクトしてるなぁと痛感。

日本人は他国の音楽を非常によく取り入れているけど、もっとその国のトラディショナルな音楽を知る必要があると常日頃思ってます。(完全に再現したりする必要はないと思うし、そこから離れられなくなるのは良くないと思うけど。)
幾つもの国の音楽を扱っていながら、「ちょっと他の国の音楽に興味があって何となくやってみました」的な胡散臭さが無い彼らは本当に凄いと思いました!