前記事でGerald Claytonつながりで軽くアルバムレビューしちゃったので、ついでにもう少しreview記事書いちゃおかな、と。
体調が優れませんw
さてさて、昨年の終盤から、夜の車移動中、特に眠いときに爆音で聞いていたアルバムです。
『Nocturne』 Charlie Haden
(2001)
Charlie Haden (b)
Federico Ruiz (vln)
Joe Lovano (ts)
David Sanchez (ts)
Gonzalo Rubalcaba (pf)
Pat Metheny (gt)
Ignacio Berroa (ds,per)
車移動中、眠いとき、爆音、と…なんだか穏やかならぬキーワードを書き連ねてしまいましたが、これはバラード(ボレロ、及びジャズバラード形態のもの)しか収録されていないアルバムです。
「移動中」なのは、本当は良い環境で聞きたいけど移動中にCD聞く機会が多いため。「眠いとき」は、あまりのアンサンブルの見事さ、音遣いの美しさに脱帽、であるため。「爆音」は、こんなに良いCDを車中などで聞いてごめんなさい、せめて大き目の音量で…ということです
上にpersonnelを書き出してみましたが、このようなアルバムの内容が想像できない様な布陣です。各々キャラの強い超一流ミュージシャンたち。シーンの先端で音楽的に強く牽引しているような方々もいるわけで、その人は音のキャラクターが周知され、先鋭的なものを常に期待されている立場にあり、演奏自体はもとより音楽性に目を向けられることが多いわけです。そんな人たちが歌心を遺憾なく発揮してトラディショナルな音楽に取り組んでいるという、誰が演奏しているか知ったときはまた衝撃でした。
M1のイントロからテーマを弾くピアノがほんとにきれいすぎて、本当に失礼ながらゴンサロってこんなピアニストだったのか!って思うし、Joe Lovanoさんのサックスのソロも、横の流れもハーモニーの流れもすごくきれいだし。予め知っていれば、あっメセニーだwと思うけど、M2のギターもすごく歌心に溢れている。
ちなみに楽曲的にはキューバやメキシコあたりのものだそうですが、ボレロの曲ではIgnacio Berroa先生、当然ボレロ一本槍、貫き通し。ほとんどフィルも無しww(スネアドラムで「タン、タララララタ、タ、タ、タ、タ、タ」というやつですね。ハイハットは2,4拍。)
これまた職人芸で頭が下がるのですが(その国のトラディショナルミュージックのネイティブ的なアレなので当たり前といえば当たり前なのか)、こないだこのワンパターンドラムが余程気に入らないらしく、ひどくこき下ろしてるレビューブログを発見して衝撃でしたwww「カラオケかよwww」みたいなことが書いてあってさwww
ちなみにちなみに非常に細かいことですが、2拍目に向かうスネア連打の細かい音は、楽譜的には16分音符でも6連符でもなくどうやら5連符(!)のようであります。こないだのレコーディングでちょっとだけボレロっぽい箇所が出てきたので、このパターンをできるだけ忠実に演奏してみました。この「だいたい5連符具合」がバックビート(ハイハット)の落としどころに多大な影響を与えていて、ものすごく理にかなってるパターンだと思いました。やっぱりトラディショナルって歴史の積み重ねだから、本能的に行き着いた落としどころに落ち着いているんだろうなぁと思います。
おぉ、細かいこと書いてたら長くなってしまった
続く!(かも。)
体調が優れませんw
さてさて、昨年の終盤から、夜の車移動中、特に眠いときに爆音で聞いていたアルバムです。
『Nocturne』 Charlie Haden(2001)
Charlie Haden (b)
Federico Ruiz (vln)
Joe Lovano (ts)
David Sanchez (ts)
Gonzalo Rubalcaba (pf)
Pat Metheny (gt)
Ignacio Berroa (ds,per)
車移動中、眠いとき、爆音、と…なんだか穏やかならぬキーワードを書き連ねてしまいましたが、これはバラード(ボレロ、及びジャズバラード形態のもの)しか収録されていないアルバムです。
「移動中」なのは、本当は良い環境で聞きたいけど移動中にCD聞く機会が多いため。「眠いとき」は、あまりのアンサンブルの見事さ、音遣いの美しさに脱帽、であるため。「爆音」は、こんなに良いCDを車中などで聞いてごめんなさい、せめて大き目の音量で…ということです

上にpersonnelを書き出してみましたが、このようなアルバムの内容が想像できない様な布陣です。各々キャラの強い超一流ミュージシャンたち。シーンの先端で音楽的に強く牽引しているような方々もいるわけで、その人は音のキャラクターが周知され、先鋭的なものを常に期待されている立場にあり、演奏自体はもとより音楽性に目を向けられることが多いわけです。そんな人たちが歌心を遺憾なく発揮してトラディショナルな音楽に取り組んでいるという、誰が演奏しているか知ったときはまた衝撃でした。
M1のイントロからテーマを弾くピアノがほんとにきれいすぎて、本当に失礼ながらゴンサロってこんなピアニストだったのか!って思うし、Joe Lovanoさんのサックスのソロも、横の流れもハーモニーの流れもすごくきれいだし。予め知っていれば、あっメセニーだwと思うけど、M2のギターもすごく歌心に溢れている。
ちなみに楽曲的にはキューバやメキシコあたりのものだそうですが、ボレロの曲ではIgnacio Berroa先生、当然ボレロ一本槍、貫き通し。ほとんどフィルも無しww(スネアドラムで「タン、タララララタ、タ、タ、タ、タ、タ」というやつですね。ハイハットは2,4拍。)
これまた職人芸で頭が下がるのですが(その国のトラディショナルミュージックのネイティブ的なアレなので当たり前といえば当たり前なのか)、こないだこのワンパターンドラムが余程気に入らないらしく、ひどくこき下ろしてるレビューブログを発見して衝撃でしたwww「カラオケかよwww」みたいなことが書いてあってさwww
ちなみにちなみに非常に細かいことですが、2拍目に向かうスネア連打の細かい音は、楽譜的には16分音符でも6連符でもなくどうやら5連符(!)のようであります。こないだのレコーディングでちょっとだけボレロっぽい箇所が出てきたので、このパターンをできるだけ忠実に演奏してみました。この「だいたい5連符具合」がバックビート(ハイハット)の落としどころに多大な影響を与えていて、ものすごく理にかなってるパターンだと思いました。やっぱりトラディショナルって歴史の積み重ねだから、本能的に行き着いた落としどころに落ち着いているんだろうなぁと思います。
おぉ、細かいこと書いてたら長くなってしまった

続く!(かも。)
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