流行り。

世間の流行り、業界の中での流行り、自分の中での流行り。一時期は「マイブーム」なんて言葉が流行りました。

僕は「趣味はカレーです」と自信を持って宣言しても良いかなと、思える程度のカレーな人であります。カレーを契機に料理をすることが増えました。
自分の好きなものを作ればいい趣味の世界、そこにはどうしても「マイブーム」があります。最近は、カロリー制限のために豆カレーばかり作って、ついでに豆の扱いが上手くなったらいいな、としばらく続けてみたり、スリランカ風の豆カレーを作ったところからスリランカ料理をかじってみたり、いまはタイカレーに戻ってみてもいいなと思うようになっています。
(一方で毎日同じものを安定したクオリティで提供し、同じ味を守っている飲食店の人は凄い…!)

先日は、西新宿のパトワールで初めてバターチキン弁当を買ってみたことや、
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(お弁当メニューには元々なかったバターチキンだが、シールを貼ってメニュー追加になっている。要望があったのでしょう。)

カレー細胞さんのチバタチキ(千葉のバターチキン)特殊の記事を読んだり

そうするとすぐ影響されます。
ちょうどギーが余っていたな、とか理由をつけたりして。

バターチキン(ムルグマッカーニ)のレシピを参考にする時は、僕はだいたいこちらです。
渡辺玲先生の記事です。

バター(ギー)、トマト缶、生クリーム、スパイス、鶏肉、くらいのシンプルな構成なのでとても良いと思っています。
(たまねぎもカシューナッツペーストも使いません。)

本当なら具材にはタンドリーチキン、チキンティッカを使いたいところ。端っこが窯の熱で焦げてる感じがまた良いじゃないですか、と思うのですが、用意するのは難しいので…
あまり大っぴらに書きたくはないのですが、鬼畜の所業みたいな調理法で鶏のもも肉を準備しました。
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画像でだいたい分かってしまうか…。
最近見たスリランカ料理レシピに書いてあった、常温の油から鶏肉を揚げる調理法。試してみました。

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トマト缶を入れたあと、よく煮ると、スパイスの香りがよく出ます。

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レシピでは省略可とは書いてあるものの、是非省略せずに入れて欲しい、カスリメティ(スパイス:乾燥メティリーフ)と香菜(パクチー)。

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ご飯には合いにくいので、是非ともパンと一緒に。
必ずしもナンじゃなくて良いと思います。なんでもいいです。

是非一度お試しください。
カスリメティやらスパイスが無い!という人は、余ってますので言ってくれればお分けできるかもしれません(笑)。