(9/17)

帰宅する日であります。

わたくしがカレーに傾倒してしまっているせいで、豚骨ラーメンやら何やらを食べられないのは心苦しかろうと思い、独断と偏見により厳選したラーメン店を1軒訪問する予定でありました。
第一希望は「元気一杯」。かつて、インターネットで有名となった「高菜、食べてしまったんですか!?」のアレです。
以前1度訪問しましたが、並々ならぬこだわりを持つらしきお店だけのことはあり、豚骨ラーメンの王道を突き詰めた非常にまっすぐな味でした。東京の豚骨ラーメンにはやたらしょっぱいものや、やたらこってりしているもの、さらには魚粉などを加えてより濃厚にしたものなど、亜流とも言うべきものがたくさんあります。福岡にも、ちょっと気の利いた感じの豚骨ラーメンもありますが、「元気一杯」は余計な要素は全く無く、できるだけ豚骨の雑味をなくす方向に突き詰めたピュアなものだと感じました。

ということで再訪を望み、またサノや綾さまにも体験してもらいたいと11時頃お店へ向かうと、「本日は12時開店とさせていただきます」の張り紙。嫌な予感…。

時間を潰そうと、車を走らせ、せっかくだからと港の方へ行ってみました。
結果、鮮魚市場へとたどり着く。
市場会館にて、サノ、寿司屋へ突撃。

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これはこれで正しい福岡の食満喫コースであろう。

んで、12時ちょい過ぎに「元気一杯」へ戻ると、大行列。サノは速攻で諦めました。
12時開店となれば、ランチタイムですものね。そりゃ並ぶわ、と嫌な予感の正体を実体化して感じるのでした。

観念して、次点。
わたくし、福岡で初・豚骨ラーメンを食べたときに、「こんなにさっぱりしているのか!」と強く思いました。東京の亜流のイメージが強かったためです。その体験は、いわゆる博多ラーメン、むしろ長浜ラーメンへの原体験として、今でも豚骨ラーメンのひとつの指標となっています。
初ラーメンは長浜ナンバーワン、祇園店でした。

祇園店はあまり車で行きたくないし昼時は混雑しているはずなので、長浜店に。
(結局、市場の方へ逆戻り。笑)

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おやだま(東京生まれ東京育ち)、長浜ラーメンを語る。
2人に原体験として植えつけることができました(笑)。

サノを市中に放置し、ちょっくら綾さまとわたくしの共通の知人に会いに。
割とゆったりしてしまい、福岡出発が遅くなる(予想通り)。

当初は、大阪で一度高速を降り、カレーを食べてから帰る計画でしたが、目当てのカレー屋さんが夜営業お休みとの情報あり。だったらば、東京まで途中下車せずに走る方針に決め、少しゆっくりしてもよかろうということに。なので、カレーを入手してから出発。


【355日目】9/17
博多 ナマステ・スミヨシ(インド料理、ネパール料理)

いわゆるインドネパール系


いわゆる日本人のインドカレーのイメージに合わせたインドネパール系。シェフはネパールの方と思われます(ただ、そうだとしてもインド寄りの人)。
価格帯も東京と変わりなし。てことは博多ではやや高め?ランチタイムの持ち帰るカレーは結構お得なようです。

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注文したメニューの名前を忘れてしまいました…。マトンカレーで、スパイスを効かせた…って書いてあったやつです。ライスはターメリックバターライスですね。
スパイスもほどよく効き、香ばしく仕上がっていました!厨房見てた時にも思ったけど、結構腕のたしかなシェフのような気がします。←えらそう

休憩をほどよく挟みつつ、兵庫県あたりで休憩時、カレーをいただきました。
お惣菜を選んで取るタイプの食堂だったので、イカフライときんぴらごぼうが写っています(笑)。イカフライ大好き!

カレー後、綾さまに100km弱、1時間強のドライブを任せ、仮眠。(この1時間はかなり大きな存在でした!ありがとう!)
ふたたび交代した草津PAから、ノンストップで東京まで帰りました。
兵庫県入るまで、初めての道で必要以上に気を張っていた反動もあったのかもしれません。何度も通っている道だからスムーズに走れるという算段もあったのでしょう。あまり遅くなると朝のラッシュに巻き込まれてしまう恐れもあったかもしれません。気合い一発で450kmくらい走ってしまいました。途中、朝方のトラックラッシュでかなりキツかったですが、無事、いい時間に東京に到着。
もう、しばらく長距離ドライブはいいや…と思いつつ、福岡また行きたいと思いつつ、午前6時、無事自宅に到着。12時間(+1時間)のドライブでした。お疲れ様でした!