(7/2)

まだ残ってた自作カレー。
やはり少しイタリアンっぽさが残る不思議。
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昼間の予定から、夜の演奏まで間があいたので、あまり立ち寄らないエリアにカレーを食べに行きました。
ベースの山本裕之氏がかなり通ったという幡ヶ谷のお店です。

【278日目】7/2
幡ヶ谷 スパイス(カレーライス)


古き良きカレー屋さん

前情報では古き良き昭和なカレー屋さんで、なかなかボリュームもあるとのことでした。いつの間にか古き良きラーメン屋さんのようなイメージになってて、お店は汚いのだと勝手に思っていたら、とんでもない(笑)。落ち着いたカフェのような、綺麗なお店でした。

カレーは、甘口のポーク、中辛のビーフ、辛口のチキンの3種類。単品だと600円とリーズナブル。2種類のカレーが食べられるミックスは680円。卵入りだと+50円、大盛りは+150円です。

せっかくなので(?)、ビーフとチキンのミックス、大盛りにしました。

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いやはや、何がせっかくなのやら(笑)。
大盛りにすると迫力のダムが見られます。
ご飯が比較的柔らかめで、しっかり固められたダムなので、実際の破壊力もなかなかのもの。

カレーは、古き良き小麦粉しっかりなカレーです。
チキンはなかなか辛めで、唐辛子の香りよりもパプリカっぽい香りがしました。ビーフは、これがビーフカレーだ文句あるかと言わんばかりのビターな口当たりが印象的でした。B級グルメ的な方向性ながら、それぞれ個性があり、しっかり作られてると思いました。それなのにとってもお安いのは素敵なことです。

サラダは、A(150円)とB(250円)の2種類があり、もちろんBをお願いしました。
これが凄くて、キャベツとトマトとキュウリのサラダに、さらに綺麗に盛り付けされたフルーツが!マスカット、ロックメロン、さくらんぼ、うさちゃんリンゴ、と凄いボリューム感です。
ドレッシングではなく、ケチャップとマヨネーズがかかっています。この辺も古き良き感じがしますね(笑)。
カレーが結構濃いので、果物をいただきながらカレーを食べるとかなり捗りました。宗教上の理由でサラダに果物が入ってると許せない人や、甘いものは必ず食後にいただく戒律をお持ちの人でなければ、サラダBはかなり魅力的だと思います。

さすがにこの量を食べると、しばらくパワー系のカレーはいらないやって気分になりそうですが、何と言っても一口目を食べた時のインパクトが強烈で、それを味わうため、また行きたくなりそうな気がします(笑)。
何度も通ってしまうというのも理解できますね。


夜は、銀座のバー、「月のはなれ」にてジャズクラクションのキーボードでおなじみの南部勇木氏と演奏でした。氏はブラジル音楽に詳しいので、パンデイロ(ブラジルのタンバリン)とタンタン(小編成で低音を担当する打楽器)を持って行きました。
BGMからスムーズに生演奏に切り替わって演奏を始め、最後にはちょっと盛り上がって終えるというスタイル。南部氏がDJのようにメドレー的に曲を繋げていき、そこに対応していく瞬発力系の演奏でした。

銀座(新橋寄り)なのにお値段も手頃だし、お料理もお酒も美味しいオシャレバー。実に穴場ですね!
初めて伺いましたが、ここ、オススメです。