29歳になりました!
三十路へのカウントダウン最終章です!

各方面からメッセージをいただき、ありがとうございます!
昨日のライブでも祝っていただいて、本当に感無量です。


なにげに昨日のライブは気付かされることがたくさんあり、決意が新たになりました。

PAが入ってても、ホールはやっぱりホールなんだということ。会場の生音の飛び方がきれいだったので、そのことを強く認識しました。

ということは、PAが入ってても、手元の生音が第一、ということになるのでしょうな。
(なんか文字にしてみるとすごく当たり前なことのような気がする。)
なるべく周りの環境にとらわれずに演奏ができるようになりたい。

それに伴って、改めて思ったのは、自分が本当にコントロールできる音量のレンジは、やっぱり相当に狭いということ。

当分は自分を律することが課題となりそうです。


以前、バンドのプロフィールの「座右の銘」に載っけてた(今も載ってる?) 「大人とドラマー両方にはなれない」というやつなのですが、この元エピソードは、敬愛するドラマー Steve Gadd御大がインタビューで語っていたものでした。

少年「お父さん!ぼくは大人になったらドラマーになりたいんだ!」
父「いいかい坊や、大人とドラマー、両方にはなれないんだよ。」

アメリカンジョークの類だと思いますが、彼が言うとなんだか深いです(笑)。
Steve Gadd大先生は、尋常ならざる集中力をもってして、ほんとに全ての音に最大限のニュアンスがついているし、自身の役割を果たすことに徹底していて、色々知れば知るほど恐ろしさが理解できるお方なのです。
しかしこりゃ大人っちゅうことじゃないのでしょうかね(笑)。
大人って何でしょうね(笑)。

ちょっとくらい大人というものを目指してみようかと思います。