ソノダバンド新作「ルネサンス」の第二期レコーディングが終了いたしました!!
もうベーシック録音は完了したので、俺はおそらくもう出番はないですが、まだまだギターと弦ふたりはレコーディングが残ってます。
Twitterにも投稿しましたが、第一期では、バスドラ3個、タム3つ、フロアタム1つ、スネア5個、シンバルケース4つ、スタンドケースをプリ子に積む、という無謀をしてまで様々な楽器を持って行き、曲ごとにスネアやシンバルをとり換え、ドラムセットの構成も変えたりして喜んでました。
第一期レコーディング中、某曲にて。
ソノダ君がツイートしてた3スネアセット。
第二期 1日目、洗足学園音大ブラックホールの地下1階にて。
この日は寂しくドラムブース内で。
曲はあの曲ですよー。
2日目は強力なギターテックの方に来ていただき、アカマタ氏が素晴らしいビンテージギターとアンプを前にしてニヤニヤしてましたww
俺はというと、なんだか楽器触ったり、所有したりするのも趣味なので、結構な数の楽器を持っているんですよ。(なので、ドラムテックの方を呼んだり、楽器レンタルしたり、の優先度は低い。チューニングなんかは専門家であるテックの人を呼んで、やってもらいたいとは思いますが。)
中古楽器や古い楽器がすごく好きで、最近は不景気なせいか、中古楽器の値段も下がっていて(人気の高いビンテージ楽器を除く)、なかなか楽器を手放せません。減らそう減らそう、と思って、逆に増えたりしてます…。
去年のレコーディングなんかも、いろいろ楽器持って行っても結局使わないものが多かったり、イメージ通りの音にならなかったり。普段使うのも、だいたい決まりきっている。そしていつも使っている楽器は、こなれて鳴りが良くなっていくのが分かったりして、やっぱり少ない楽器を集中して使い込んでいく方が健康的かな、と最近はずっと思ってました(でもなかなか減らせない)。
けど、今回は初めて、色々な楽器持っておいて良かったと思いました。
「この楽器を大体こういう音に調整して、この楽曲のこの部分に使ったら良さそう」というイメージがだいぶ明確になりました。
保有してる楽器はどれもいいところがあって、その長所が惜しいからなかなか手放せない、ということもあります。けど、ひとつのライブでいくつも楽器を取り換えたり、たくさんセッティングしたり、はなかなか出来ないので、現実的には汎用性のある楽器をよく使うことになる。当然の結果でした。
レコーディングをたくさんやるのなら、たくさん楽器持ってていいなーと実感しました。たくさん持ってたらレコーディングの時に便利だろうなぁ、とは思ってはいたんですけども。
うーんレコーディング楽しいなぁ…もっとやりたいなぁww
コメント
コメント一覧 (2)
そんなにたくさん楽器持ってるなんてびっくりしましたw
アーティストなら当然のことですか??
関係ないけど「楽器の長所が惜しいから手放せない」ってところ、楽器詳しくない私には、ぐっときました☆
人柄が出てる気がして。
今後のレコーディングでその個々の長所、聞けるといいな~と思いました♪
いやー、楽器に全然頓着の無い人もいますので、色々ですねー。
明るい、暗い、優しい、鋭い、音が長い、短い、柔らかい、硬い、暖かい、冷たい、重い、軽い、緩やか、広い、可愛らしい、恐ろしげ…
形容詞の数だけ音の種類があるような。
なかなか曲ごとに使った楽器を発表するのも難しいので、音の違いを聴いてみて下さい。