単純なものこそ、難しい。
というのは万事に共通する文言だなぁと思います。
音楽でもそうなのは言うまでもなく。物事の本質が表に出て見えやすくなるためでしょうか。

そんなこと書こうと思ったのは、堅苦しく考えを巡らせたためではなくてですね。
まぁ、美味しいお菓子食べたからなんですけどww

母からめぐんでいただきました。
(多分もらいものw)
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資生堂パーラーの"Palmier"(パルミエ) というパイ生地の焼き菓子です。
以下転載。

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パルミエとはフランス語でシェロの葉のこと。
形が似ていることからこの名前になったといわれています。
バター、小麦粉、砂糖、塩の4つの材料だけで作るパルミエは、
シンプルだからこそ美味しく作り上げるには技術が必要です。
ザクザクサクサクした食感の、ハート型のかわいいパイ菓子です。
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ふむふむ。植物に詳しくない俺を許してくれ。
上記は付属のカードに書いてあった文章なんですが、まさしくその通りで、シンプルな味わいながら食感があまりにも良くて驚きました。
ベタっとしつこい感じになりがちなパイ菓子ですが、まったくそんなことは無く、めちゃくちゃお上品に仕上がっております…。
大人お菓子ですね。

こういう体験をすると、

『大人とドラマー、両方にはなれない』(Steve Gadd)

なんて言ってないで、ちょっと大人になりたいなぁなどと思ってしまいます。

Steve Gaddさんは世界最高峰のドラマーなんですが、あるインタビューで、「大きくなったらドラマーになりたい」と言う子どもに、「大人とドラマー、両方にはなれないんだよ」、と話して聞かせるというエピソードを語っていました。アメリカンジョーク的に。
この人は、そんなこと言いつつ、シンプルで実質本位なミュージシャン。大人なドラマーです。
見習いたいなぁと思います。